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 1911年創立の日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約150名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。常任指揮者にダン・エッティンガー、桂冠名誉指揮者にチョン・ミョンフン、桂冠指揮者に尾高忠明と大野和士、首席客演指揮者にウラディーミル・フェドセーエフらを擁する。
 「定期演奏会」をはじめ「午後のコンサート」や「こども音・楽・館」などクラシック音楽を広く普及させる自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、NHKにおける『ニューイヤー・オペラコンサート』『FMシンフォニーコンサート』『名曲アルバム』、さらに『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』などにより全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。
 海外公演もこれまで数多く行い、近年では2005年11月にチョン・ミョンフン指揮で実施した「日中韓未来へのフレンドシップツアー」に続き、2013年12月に韓国・大邱市の招聘により日本から唯一アジア・オーケストラ・フェスティバルに出演、3月にはアジア・欧米6か国を巡るワールドツアーも予定している。
 1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。また東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
 昭和62年度芸術祭賞、平成7年度芸術祭大賞、平成16年度芸術祭優秀賞、また「音楽の未来遺産」三善晃管弦楽作品シリーズ3公演のライヴCD(カメラータ・トウキョウ/平成20年10月)が平成20年度芸術祭優秀賞を受賞した。他に、昭和59年度に第8回音楽之友社賞と第8回ゆとりすと賞(味の素社)、平成13年度ミュージック・ペンクラブ賞(クラシック部門/日本人アーティスト)などを受賞している。
(2014年1月現在/834字)

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宮崎国際音楽祭、飛騨高山ヴィルトゥオーゾオーケストラ 、 鎌倉ゾリスデン、サイトウ・キネン・オーケストラ ほか出演多数。

○2013.12.15/2014.3.26 高橋裕作曲 琵琶とヴィオラ、オーケストラのための“二天(にてん)の風(かぜ)”(2013世界初演)

  • 指揮:高橋裕 演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢
  • 琵琶:田中之雄  ヴィオラ:須田祥子
  • http://www.yutaka-takahashi.com/

○2013.12.22 東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団第30回定期演奏会

  • ブルッフ / クラリネットとヴィオラのための二重協奏曲 ホ短調 作品88
  • 指揮 原田 幸一郎 ,クラリネット : 亀井良信, ヴィオラ : 須田祥子
  • http://feuerwerk-philharmoniker.com/concert.htm

○ヴィオラスペース2013

  • J. S. バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ 第1番 ト長調 BWV1027より/ピアソラ:「タンゴの歴史」より「カフェ 1930」 須田祥子(ヴィオラ) 三浦一馬(バンドネオン)
  • 演奏映像はこちら
  • http://tvuch.com/social/67/

○ヴィオラスペース2011

  • テレマン:ヴィオラ協奏曲  
  • 原田幸一郎指揮 桐朋学園オーケストラ

○2011年ブラームス「ピアノ四重奏曲第3番」

  • ピアノ : チョン・ミョンフン、ヴァイオリン : ロバート・チェン、ヴィオラ : 須田 祥子、チェロ : ヤン・サンウォン。

○2010年B→C バッハからコンテンポラリーへ

○2009年ブラームス「ピアノ四重奏曲第1番」オリジナル室内楽版

  • ピアノ :チョン・ミョンフン、ヴァイオリン :スヴェトリン・ルセヴ、ヴィオラ : 須田祥子、チェロ : ルイジ・ピオヴァーノ。

○2004年1.17 日本演奏連盟 リサイタル・シリーズ

  • 東京文化会館小ホール

○ヴィオラスペース2002   ヴィオラ スペース10周年記念アルバムに参加。

  • ジョージ・ベンジャミン:ヴィオラ、ヴィオラ(1997)/須田祥子、柳瀬省太(ヴィオラ)
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私たちヴィオラ弾きは、
ひとりぼっちが寂しいわけじゃない。仲間がいると吸い寄せられるだけ。他の楽器の人が苦手なわけじゃない。仲間といると安心するだけ。ヴァイオリンが嫌いなわけじゃない。もうちょっと低い音が好きなだけ。チェロが羨ましいわけじゃない。もうちょっと隙間を埋めたいだけ。コントラバスは…まぁいいや。
ただ、世の中の認知度が低いことだけは理解できない!
というわけで、ヴィオラの魅力、いや、魔力をちょっとでも知っていただきたいのです!!

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指導方針
個々の生徒の持ち味を生かし、基本である楽譜の読み方や作曲家の意図・時代背景等、あらゆる角度から楽器演奏技術の向上を目指す。また、技術を身に付けることで楽器を介して音楽を表現する楽しさを体感し、なにより音楽の楽しさを知って欲しい。実践で役立つよう、アンサンブルやオーケストラについても教えたい。

♢洗足学園大学非常勤講師

♢秋吉台室内楽セミナー講師


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